常葉大学付属橘中学校高等学校さんの説明会に行ってきました

校舎前で撮影 3年前に建てられたきれいな校舎です。

常葉大学付属橘中学校高等学校さんの説明会に行ってきました

午前9時30分受付開始10時スタートの説明会。いつものように受付開始時間に合わせて橘さんにGO。

少し早くついて駐車場で待機。9時30分に受付へ。一番~ということで、こういうの一番って少し恥ずかしいんですよね。

お好きな席へということで前から2番目に着座。大学講義のとき一番前をGETしていたのと違ってちょっと恥ずかしいんです。(大人になったんです)それで2番目。

10時、校長先生のお話からスタート。

橘高校さんというと2年前に生徒と一緒に学校説明会に参加した時、大勢の参加者で巡回バスが出て会場の体育館は生徒と保護者で満杯だったことを思い出しますが、校長先生のお話は、その説明会参加人数から始めりました。

生徒保護者合わせた参加者数は1500名⇢1800名⇢2500名と年々増えているとのこと。

今年行った説明会にすでに300名の生徒が参加、コロナ対策のため生徒はリアル、保護者はオンライン。

以前は、全参加者の保護者率が高かったところから、最近は1:1比率になってきているとのこと。

昨年の定員と応募者数

昨年度の定員は590名、応募者は720名、応募者の多くは単願志望、この数字を見ると今年はどうなるんだろうということで。

人気の一つは外部的には補助金そして内部的には学園から常葉大学付属になって内部進学のように大学に進むことができるというメリット。

新しい取り組みとして1)文科省認定「地域との協働による高等学校教育改革事業推進」アソシエイト校に認定。これなにかというと、ザット説明すると指導要領内の学習を自治体や産業界とか地域の体制といっしょに探求的学びをするというもの。

う~~ん、分かりにくい。魚にとにかくうるさいすし屋の親父引率で市場にいって教科書にはちょこっとしか載ってないお魚関連の勉強をメチャ踏み込んでするような・・・・。(だいぶ違うか)

2)NIE実践指定校認定(NIEってなにというところはパス⇢説明会に行って~)浜西さんと県下では3校が指定校。

3)東京2020オリパラようい!どん!スクール(詳しくは説明会に行って~)簡単にいうと勉強かねて選手と交流できる感じ。刺激的ですね。

中学校では全員にipadがレンタルされる

以前から取組みしているICT教育関連では、今回コロナの関係でWEB講義を現実的に行うためにipadが無償で貸与。

そして全生徒と双方向授業を実施されました。

今年に入ってからの取組みのため、試行錯誤しながらのことのようですが、学校という環境でそこをトライしていただけると塾としても、とっても助かります。

今回のコロナ対策でweb講習を取り入れた塾も多いのですが、実際にやってみると、「生徒側の環境を整え」そして「学習教材並びにカリキュラムを組む」となるとどうしても部分的や暫定的にならざるを得ないことが大いに予想されました。web学習自体は十数年前にメルマガ読者対象にあるweb学習ソフトを購入して試みたことがあり、「何が起きるのか」「何が必要なのか」がババーと想定できましたので「生徒側の環境がおおよそ整っている時代にやる」ちょっとズルですが「導入可能なプラットフォームを作ったところが出たらやる」として「今回ウチではやらない」と決定。その代わり以前作成した講義動画wavを引っ張り出して「ごろごろゴロー企画」をやったわけです。

話がとっても長くなりましたが、こうして中学校や高等学校が多大な労力と費用を使ってジタバタ取組みしていただくと「生徒側の環境がおおよそ整う」「導入可能なプラットフォーム」が推進されることになります。

そうなると塾がやる「オンライン講座」もメチャ効果のあるものにすることができます。話がもっとそれますが、ある教材会社の実験では学習の伸びを「AI個別学習」と「べた人間個別学習」で比較すると画面に張り付いているだけの「AI個別」が圧勝したとのこと。しかし残念ながら「AI個別学習」だけでは「場」が作れないので塾は成り立たない。

橘高校さんのように多大な労力と費用を使ってジタバタ取組みしていただくことで何かしらの線が見えてくるのかもしれません。

やっと、お話は校長先生のお話しに戻ります。

このipadは高校では個々購入を検討しているとのことそれはなぜか。

常葉大学入学とipad

橘高校さんの大きな特徴のひとつは常葉大学付属というところです。

あとで中学校の説明にでてきますが、常葉大学には99%ちかく進学できます。他の公立高校からの受験生合格率は60%ですから、進路が明確な子にとって橘高校さんは絶対ありなわけです。

そこで常葉大学さんに進学する方法として以前は「試験」がありました。そして現在はありません、その代わり何が行われるかというと・・・。
簡単に言いますと学校生活全体を評価する。

単に点だけを評価するのではなく、学習の達成度を評価するルーブリック評価を取り入れる。

この時に必要になるのがipad。

中学校では様々な必要制限をセットした端末の無償レンタルでしたが、なぜ高校生になったら購入、何故か。

それはipadを個人持ちにすることで、ipad内に自身のポートフォリオを作り永遠に個人保管することができます。

そのポートフォリオを大学に引き継ぐためです。

さてここから校長先生のお話に代わって高等学校の先生から学校説明が始まりますが、今回のブログはここまで。

何故ならば、高校の説明会受講は武田先生にお願いして、自分は中学校の説明会に参加することにしたからです。

なので橘中学校さんの説明会内容を後日この間から作成している私立中学生受験サイトのブログでお話します。

高校については、後で武田先生から聞いた内容をこのブログの続き(シーズンⅡ)でお話します。(たぶん)

そんなことろで以上です。

橘高校さんちょっと目が離せません。そういういうこともあって説明会に参加したのですが、今年は中学受験生がいるので中学校説明会に参加することにしました。この間、中学校先生のご来塾があってお話を伺ったばかりですが「もう一回復習」と「もっと」というところです。

その他
どうでもいいことなんですが、帰りの車中で「マスクをした校長先生って■ーンさんに・・・、進行していただいた■■先生、小さい時観た○○博士・・・」(大変失礼いたしました)とか学校説明内容と全く関係ない話を武田先生としながら教室に到着しました。

学校に行こう

今、小学校6年生でこれから中学受験を考えようと思うけどもう遅い?

大丈夫、まだこれからです。

先ず行うことは、小学校の先生に「中学受験宣言」すること。

そして、志願する中学校を検討すること。

そして受験対策の勉強をすること。

志願する中学校を決めるには各学校は行う説明会に参加する。

中学受験も高校受験も色々な噂と情報が飛び交います。

どんな学校というときは先ず「自分の眼で確かめる」つまり行ってみることです。

もちろん行ったからと言って学校の様子がすべてわかるわけではありません。

でも想像で大事な進路を決めることは絶対ペケ。

受験対策

そして、受検対策の勉強をすること。

これはあたりまえのことですけど「私立単願だから大丈夫」ってことでのんびりなんかはしていられません。

橘高等学校さんの説明会

生徒保護者合わせた参加者数は1500名⇢1800名⇢2500名と年々増加、今年行った説明会にすでに300名の生徒が参加。

橘高校さんの募集定員 普通科:340名 英数科:60名 計400名

これはどういうことかというと、いつまでも私立高校さんの寛容さに甘えていられないということです。

実際に単願でも不合格者を出す市内私立高校がすでにあります。

橘高校さんも状況によっては厳しい受検にならざるを得ないかもしれません。

入試問題は「この学校に来て欲しい生徒」を対象にした選抜をするための問題が出されます。

少なくとも学校定期テストより難易度が高く特徴がある内容になります。

その学力検査で1点でも多く点を取るつまり「この学校に行きたい」という熱意を受験対策で育むことが大切です。

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