成績を上げること
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なぜ、テスト前勉強会をするのか
このところの土曜日と日曜日はどっちかか両方でテスト前勉強会をやっています。
何故、テスト前勉強会をやるかというと、勉強するためです。
当たり前かと思いますが、これが結構重要なんです。
テスト前勉強会に参加するとテストの点が上がるのかということがありますが、そんなのはわかりません。
テスト前は勉強しやすいし、テスト前だからということで「やろう」って気になりやすい。
塾にも生徒にも「勉強する」って理由がつきやすのでやるわけです。
成績を上げるのは重要か
そこで、「成績を上げる」というものについて、思うことを話してみようかと思います。
ここでいう成績は、テストの点のことです。
いま塾をやっていて嫌だなと思う言葉があります。
それは「成績がすべてですよね」とか「結局、テストの点がすべてじゃないですか」という言葉です。
私たちは塾というのを商売でしている部分がありますので、そういう投げかけが、自信満々のお言葉で保護者からあると、「まあ、そういうところもありますね」というように
お茶を濁します。
本音は「全然違います」ですね。
普段から私と会話することが慣れている保護者の方には、そうはっきりと言うこともあります。
学校の勉強をやる理由の一番が「テストの点」なんてカッコ悪いと思います。ましてや「点がすべて」という結論なら、バカバカしい人生です。
塾をやっていて、こういうとかなり問題があるように思う方が多いと思いますが「テストの点なんてどうでもいい」と思うのです。
「成績がすべてですよね」とか「結局、テストの点がすべてじゃないですか」という背景には、「成績」「テストの点」が学校評価にとって「すべて」と言うに近いほど重要で目先にある受験や人生に大きく影響するという事実があると考えているわけです。
学校の先生現役の方、経験された方に質問します。
それって真実ですか?
「成績」「テストの点」が学校評価にとって「すべて」と言うに近いほど重要なのが真実というくらいであれば、これらは、やれば後から付いてくる。
・・・がすべて、というなら勉強は「勉強することがすべて」になるのかなあと思います。
勉強にとって「成績を上げる」「テストの点」、これらの重要度はどのくらいかというと、少なくても2番目以下ですね。考え方によっては、一番最後でもいいんじゃないかと思
います。
ふくろうの森で「成績」「テストの点」は上がるのか
じゃあ、おたくの塾は成績を上げないのか、とか、テストの点を無視しているのかという極論が出てくる可能性がありますので少々この部分を弁護すると「上げてますよ」と答え
ます。
生徒達に聞いてみればすぐにわかります。上がってますから。条件はありますけどね。その条件は、また今度お話ししたいと思います。
塾をやっていますので「勉強の在り方」は、普段からウンウンとうなりながら考え続け、工夫し続けています。
また子供達には学校テストという良い機会もあるわけで、これも当然、思いっきり利用します。
だから「成績」「テストの点」も上がります。
勉強する理由
勉強にとって「成績を上げる」「テストの点」が最重要で無いならば、何が最重要なんだということになります。
それは繰り返しになりますが
「勉強すること」
なんです。
勉強って辛いです。
勉強って大変なんです。
でも、塾ならその辛くて大変な「勉強」をすることができます。
「成績を上げる」「テストの点」はやれば後からついてくる。
そんな「勉強」をやりましょう。
今、パティーション向こう側の教室でテスト前勉強会をやっています。
(最近は講師の先生に完全おまかせ、私はサボってます)
もうすでに学校テストが終わった生徒も来ています。
そんな生徒にとってテストの点は勉強する一番の理由じゃないんです。
かっこいいじゃないですか。