学習時間

こんにちは石嶌之広です。


今週、日曜日の午前中は、組長の仕事をしてきました。

村の公園にあるトイレを新しくしたので旧トイレ小屋の取り壊しという仕事です。


ハンマーやつるはし、そしてスコップ。

剣スコという先のとがったスコップで地面に穴を掘りました。


久しぶりにスコップを持つと、心が熱くなります。

大学生のときに一生懸命やったアルバイトを思い出しました。

そのアルバイト代で学費や生活費をまかなって、なんとか卒業することができました。

スコップには特別な思いがあります。



いよいよ、冬休みに入りました。

私の教室でも今日から冬期講習、そして午後からは冬休み勉強合宿の2回戦目が始まります。



今回のテーマは、学習時間です。



以前にもお話したことがある内容ですが、大切なことですので繰り返していきたいと思います。


できるだけ簡単にいきますね。



冬休みは、学習時間が作りやすい。

中3年生は受験対策期という時期。


そうしたことから、どうしてもあることをしてしまいがちになります。


それは、「学習課題を増やす」です。


時間があるから、日数があるから。


そう思って、つい「アレモコレモ」となることがよくあります。



本屋さん行って「〇▲対策」「必須○○」というような教材を「大量買い」してしまうこともあります。



冬休みは、とっても短いです。



思っているほど速く時間が進み、あっという間に終わってしまいます。

冬休みは、今、想像している長さよりもっと短い。


短い時間に、アレモコレモとなりがちなのが冬休み。


でも


学習課題をできるだけシンプルにすること。

一つの課題が完全消化できるようにすることが重要です。



入試対策中3年生は、特に学習内容の絞り込みが大切になります。

課題を増やさず、今、手元にある課題を精査して絞り込み、冬休みで完結させることです。

休み明け、受験校それぞれの特殊課題に完全集中するために。



住宅の間取りを考えていると


「小さな部屋に大きな家具が沢山置くことができる」


という錯覚がおきるように「学習時間」の認識も甘くなりがちです。



この冬休みは、学習時間をできるだけ確保して学習空間・環境を出来るだけ整える。

そして、学習課題を精査してシンプルにすることです。




今回は以上です。





石嶌之広



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