個別自律指導塾

中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム    
発行周期 不定期              
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こんにちは、石嶌之広です。

夏休みが始まりました。

今年は、エアコンを2台増設、「寒い夏」も経験できる学習環境にしています。

とても気持ちよく過ごすことができるので休憩時間のお昼寝も快適です!

個別自律指導塾

「集団授業」「宿題」「模試」「自習」環境を整備する集団授業型形態が50年ほど前。

30年前ほどから1対1、1対2のパーティション個別の形態をパッケージ化したチェーン塾、フランチャイズ塾がどんどん全国に広がってきました。

教室がある地域でも、フォレスタ教材を使ったパッケージ指導の塾がずいぶんと多くなってきました。地元の方にとっては新鮮に感じられるかもしれません。

一定の成果を求めるのであれば「きちんと通う」「きちんと塾の宿題をやる」ことで実現できる指導形態です。

時代遅れ感はありますが、かつて、実行してきたことなので、それが確かなものであると言うことができます。

学習指導未経験の大学生でも数時間の研修で一定レベルの講習が可能なため、今後もこの形態を採用して塾開業する起業家は増えていくと思います。

教室を開校したのが2004年、パーティション個別の形態からスタートしました。

7年ほどこの形態を追求してきましたが「満足度と実情の乖離、宿題依存、成長目標の限定」などのパッケージ個別の限界から現在のパーティションをすべて取り外した個別自律に切り替えたのが10年ほど前のことです。

このときに採用した自律指導の形態は、その頃すでに近隣の神奈川・東京・愛知ではしっかり定着している指導形態でした。

パッケージ個別と違い、生徒の「成長のゴール設定」に限界がなく、生徒の「内発的動機と成長」に障壁がないことが大きな特徴です。

「やろうと思ったらとことん伸びる」を実現できる魅力があります。

自立型指導塾の誤解

現在、自立型指導塾がどんどん増えているようです。

集団授業塾、個別指導塾といっても塾によって指導方法に違いがあるように自立型指導塾にもいろいろな指導方法があります。

中には放置型というものもあるようですが、これは違うものと考えて自習室と考えたほうが良いと思います。

また単元の解説に映像コンテンツを使うなど「指導者の数を減らす」という目的で形成し割安な授業料を設定して自立型指導塾としているところが増えています。

これもオブザーバーが在籍する自習室のようなところですので自立型指導とは違うものと考えるべきだと思います。

この違いを知ることなく、ネットで紹介されている自立型指導のメリットとデメリットをそのまま鵜呑みにすることも多々あるのではないでしょうか。

自立型指導塾のデメリットとしてはよく次のことが挙げられているようです。

・指導スタイルがほぼ自習そのため生徒に自習する力がなくてはならない。

・パーティション1対1個別指導のように丁寧な単元解説や解き方指導は期待できない。

・授業料が安い

・目標も自分で決めるため設定に限界がある

・集団意識や競争意識を持つことができない

確かに「放置型」「オブザーバーが在籍する自習室」もしくは「巡回質問対応型」であれば、これらのデメリットはあてはまるかもしれません。

しかしこれらは自立型指導と語っていても別のものです。

自立型指導は自習ではありません

・単元の解説や解き方指導は生徒によっては1対1指導よりもはるかに多いことがあります。

・授業料は1対1指導よりも高くせざるを得ないこともあります。

・「目標も自分で決める」「集団意識や競争意識を持つことができない」これは論外、また自立型指導は個別だけでなく一斉もあります。

自立型指導の違いについては、もっと理解していただく必要があると思います。

しかし見た目ではわかりにくい、説明も難しいところから、このような誤解が起きてしまい安易なネットへの書き込みになっていると思います。

自立学習についてネットで紹介するのであれば、自立型指導について学び、実際に自塾に取り入れて探求してもっと理解してから語るべきだと思います。

自立型指導の特徴

「集中できる時間」「積極的な学習、受身の授業からの脱却」「上位層の飛躍と下位層の克服」「学力にあった進度」「学習量の増加」「身につく」「周りが見え競争心が出てくる環境」「個々の質問対応と的確な学習指導」

こうした指導が可能です。

もし実際に自立型指導について学ぶのであれば、どこで学ぶのかは、ご連絡いただければ、おすすめのところをお伝えいたします。

今回は以上です。