テキスト変更の様子
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今年からの中学生数学テキスト変更
昨年までの12年間中学生数学のテキストにはフォレスタを使用。
フォレスタはExerciseまでしっかり消化することで50点満点テストで40点以上をとることができる。
実際には、40点以上(50点満点テスト)だけが目標であれば、Tryの完全消化+Exerciseをとりあえず1回消化くらいで実現できるテキスト。
そのためいままで20点(50点満点テスト)くらいの生徒には「君が本当にやろうと思たら40点以上(50点満点テスト)なんて簡単だ」と言ってきた、そして広告類にも「やろうと思ったら来てください」と書いてきた。
でも「50点満点テストで40点そこそこの点をとる」フォレスタにはそれが簡単にできるけれど、それ以上を望むのは難しい。
そして
1)フォレスタは大手集団学習と同じように宿題に依存している。
2)フォレスタは講師の指導力に依存しなくても良いように工夫されている。
この2つは、宿題を出さない、そして全員個別学習指導歴17年以上で依存したいくらいの指導力を持つ講師しかいないウチに必要を感じない部分。そして、いつも40点以上(50点満点テスト)の生徒達たちから「(スカスカで)やりがいがない」という声まで上がってきて、付属のプリントも同じ問題なのでさらっと終わってしまう。
なので今年は
脱!フォレスタ中学生数学
定期考査の結果次第で再検討しいつでもフォレスタに戻れるようにしつつ
生徒の状況判断と個別打合せでワークと新演習のいずれかを使用することに。
ワークならフォレスタと変わらないかもしれないけれど構成的にウチ向きかもしれないと思って採用。
この間の定期考査結果
生徒の学習状況と結果を判断すると
「フォレスタいらない」
普段の指導の感触ではウチにはワークと新演習のほうがいい感じです。
ただ40点以上(50点満点テスト)だけが目標であればフォレスタでなくてもいいのはもちろん、新演習でなくてもワークでもいい。
部活に忙しい生徒には40点以上(50点満点テスト)だけが目標であればワークで十分。
小さな塾でわずかな生徒での検証だけに特有の現象でしかないのかもしれないけれど、ウチの生徒にとってよければウチにとってはいい。
ずっと前、TryとExの量階差の大きいフォレスタでパーティション個別をしていたときの宿題やる生徒とやらない生徒の成績格差にげんなりしていたことがある。その時と比べると今の感じはとってもいい。
脱!フォレスタ中学生数学
いまのところいい感じで進んでいる。
数学40点以上テキスト別
フォレスタ
Point!は講師が解説
フォレスタでは1課題について必要最小限の解法と便利方法が説明される。
Warm Up、Try消化で20点台、ExerciseのOKを取ることで40点以上になる。
実際には、近隣中学校の定期考査では、TryのOKとExercise1回消化くらいで40点以上になる。
ワーク
解説と確認問題がフォレスタと比較すると若干多く細かい。最小限の解法と便利解法が説明される。
練習問題1回消化で30点台、応用問題1回消化で40点以上になる。
新演習
解説と例題がワークと比較すると多く細かい。最小限の解法と別方法が説明される。
演習問題AをOKまたはほぼ消化で30点台、演習問題B1回消化で40点台。
ページ数(中2)
フォレスタ全ぺージ210-45(目次等と1年生復習)=2年生内容約165ページ
ワーク全ぺージ143-11(目次等と1年生復習)=2年生内容約132ページ
新演習全195-7(目次等と1年生復習)=2年生内容約188ページ