スイス公文学園高等部さんの説明会

スイス公文学園高等部さんの説明会

昨日のことですが、スイス公文学園高等部さんの説明会に行ってきました。

ふくろうの森の教室には、季節休みになると県外の中学生が泊まり込みでやってきます。

昨年「スイス公文へ」という目標を持った子がやってきました。

その時、スイス公文学園という学校はどんなところだろうと、ネットで色々調べたり、保護者の方から過去問をいただいたりしました。

そして、今年も「まだ決めていないけど、スイス公文を考えている」という生徒がやってきました。

県外からの生徒は、地元中学生と少し違った入試制度の学校を考えていますので、その時、その時に合わせた学習になるようにしています。

おかげさまで都心の私立高校内部進学対策や都立高校対策などにはだいぶ慣れてきました。

そんな中で、スイス公文さんについては、レアケースの一つですが、二年続くと「スイス公文さんってどんなとこ」ということをもう少し知りたいと思うことになります。

ちょうど、この時期は、どの学校も説明会シーズンですので、スイス公文学園さんの説明会に参加することで、もう少し踏み込んで学校のことを知ることができます。

調べてみると、東京、名古屋、大阪、札幌、福岡の都市で開催しています。

学習塾関係も、この説明会に参加してくださいとの記述がありましたので、参加することにしました。

東京開催は、zoomで参加可能ですが、「とにかく現場」が大好きですので、少しでも現場に近い東京会場に行くことにしました。

場所は、品川駅から徒歩2分ということで新幹線でGO

 

品川駅到着後に、すぐに会場確認

駅から2分の場所に会場の公文教育研究所品川本社があるビルにつくのですが、「入口がわからない」。

ファションや飲食関係のテナントが沢山あるところを30分ほどグルグル回って柘榴坂沿いにようやく入り口発見。

でも、「日曜日はここから入ることができません」という表示が・・・こういう感じで1時間ほど探し回ることになりました。

そんな感じでジタバタしてまあ何とか到着しました。

 

スイス公文さんはスイスにあります

 

あたりまえのことですが、一応お話すると、スイス公文さんはスイスにあります。

全寮制の学校です。

自然豊かな土地に、学校校舎らしからぬ校舎と寮が並びます。

説明会の最後は、卒業生のお話になりましたが、日本での学校生活との違いとしては「時間の使い方」ということ。

寮と学校は隣同士、学校生活と寮生活との間はほとんどない。

月曜日から金曜日の学校へ行く日の1日の中で自由に何かをする時間が少ないけれど、土日に好きなことに集中できるというようなことだということです。

普段、家族との連絡ためにネット関係に接続できる場所と時間がありますが、それ以外はネット環境無し。

日本にいるとそうはいきませんね。

スイス公文学園さんでは、ネットに縛られない自由の時間を持った高校生活を送ることができます。

説明をしてくれた卒業生は、日本の大学(確か立命館大学で大学院に進学が決まっている)に進学しましたが、そうした環境でいても帰国してからの生活で困ったことはなかったようです。

ただ、日本の大学での日常では英語を使う機会があまりないため、せっかく身に着けた英語能力を維持するための活動をするようにしたとのことです。

 

 

 

スイス公文学園の公用語は英語です

スイス公文さんの方針で、英語で学ぶ大学でやっていけるレベルの使える英語を学ぶというのがあります。

平均でIELTS(アイエルツ)4.4→5.5 英検準1級くらいの力で生活をしていくとのこと。

英語マスターは14名、少人数でネイティブ英語講師のレッスンで学ぶ環境。

12年生(高校3年)では、すべて英語の学校生活となります。

英語でコミュニケーションをとり英語で議論し生徒指導も英語。

もちろん日本語も母国語として学びます。現代文、古文、日本史、日本の高校生としての学習があります。

生徒数125名 教員数26名

生徒12名か13名に先生が2名

その先生は、寮生活の中では親代わりになるということです。

 

進学は海外の大学か日本の大学

大学進学の選択としての大分類は、海外の大学か日本の大学という選択から始まります。

トラックー日本の大学

トラック2-海外の大学

トラック3-どちらか

国内の高校と同じように、指定校推薦やAO入試での受験ができます。

 

受験は12月、学校生活は7月から

スイス公文学園さんの入試は12月にあります。

今年の入試は12月20日(日)

選考方法は、当日の学力検査結果と面接結果

45名定員で受験者が60名から70名くらいの受験者だそうです。1.6倍くらいってとこでしょうか。

学校生活は7月から始まります。

面接では、動機が大切とのこと。

志望動機と面接での質問連動がありそうですね。

過去問をもらいましたので、内容をみてみると学力検査対策は、ふくろうの森でバッチリできる内容です。

スイス公文学園さんに関心をお持ちになりましたら、いまなら説明会に参加されると良いと思います。

 

スイス公文学園高等部 学校説明会

https://www.klas-ac.jp/orientation

 

 

追記

どうでもよいことなのですが、お気軽日記なので、ついでに書きます。

久しぶりに品川に行ったので久しぶりに以前2回ほどいったラーメン屋さんに行こうと思いましたが閉店していました。

とっても残念ですが、都内のラーメン屋さんにはよくあることです。

なので、説明会参加後は、どこにも行かずにまっすぐ清水に帰ってきました。

ちょとさみしかったかも。(本当の目的はそっちだったんではという脳内の意見がチラホラ)

以上です。