案山子の妄想
塾長による間抜けな案内
今回は、独り言です。
毎年のことですが夏休みが終わった後の一カ月くらいは頭の中はまったく使い物にならない状態が続く塾長です。
今年は少し短い夏休みでしたが、それでもたぶん9月いっぱいはボーっとして、畑のカカシと同じくらいの仕事しかできません。
そういうとカカシが怒るかも。
そんな状態の時ですが、昨日は小5年生から中3年生の生徒向けの案内を作りました。
中学生には郵便で発送、小学生は今日くらいから手渡しいたします。
その案内の中で書いた中に【私立中学校・私立高校受験をご検討中の方に】というのがあります。
どこが間抜けかというと、私立高校受験を…の部分です。
元来、ボーっとするのが好きなので、時間があると空をみてボーっと考え事をしています。
趣味は何と聞かれると「ボーっとすること」という答えを自信を持って言えます。
【私立中学校・私立高校受験をご検討中の方に】というのは、最近ボーっと空想している世界をそのまま書いてしまったものです。
それはどんな世界かというと…
もうすでにこの地域もずっと続いた、なんでもかんでもとりあえず公立高校志望状態が終息し私立高校人気の時代がやってきているわけですが、それによって今年から公立高校が併願校に、私立公立併願志願の場合は滑り止めで公立の一般入試を考えるのが標準になるという世界。(ああ長い文章)
大学進学を考えている子の第一志望私立高校単願入試が定着、そして単願ABC日程で合格できなかった生徒は公立再募集入試を受けるという世界。(私立対策講習のあとは再募集作文対策講習いるかも)
そんなことをボーっと考えていたので【私立中学校・私立高校受験をご検討中の方に】という文章になったわけです。
もしかしたら、「それ」早々に本当になるかもしれませんね。
でも、そう考えるにはまだちょっと早いんです。
それに、これからあるであろう公立高校再編や入試制度見直しなどにもよりますね。
まあ、塾長はいつもそんな感じなんです。
前に21年勤めた運送会社にいるときもそうですけれど、20数年くらい前に責任者会議で「業務連絡の携帯メール化」を提唱して「あほか」ってことで、参加していた責任者全員の笑いとともに一蹴されたことがあります。今はそんなのあたりまえですよね。会議のたびに同じようなわけわからん提案をする、「うるさくてあほなやつ」をやっていました。(ずいぶん嫌われていました)
さらにいうと30年以上前に荷物情報の多くをお客様先の受け渡し現場で端末入力する…という思考。
その時は、一緒に働いていた仲間も同じように何十年も先のようなことを「今日からやる」みたいに考える連中だったので笑いは無くみんなして真剣に考えたものです。現実的に機械的問題で今は実現しないという判断をしたのですが後輩がそれを受けついでいて【それを可能にする機械】ができたらすぐ実現しています。その時の仲間が語ったいくつもの妄想が今はいくつも当たり前状態で実現しています。
ボーっとしているときの思考は時空を超越します。(お酒飲みながら考えているときも…)
「今」と「それ」には、間があるんですが、そこを「今」にしてしまうのを「間抜け」といいます。(酒飲みは間抜けが多いかも)
ちょっとカッコよく言ってしまいましたが、単に夏休み明けでボーっとしている塾長の間抜けな妄想ということなんです。
案山子だって「あほか」と言うことかもしれません。案山子さん失礼いたしました。