夏の総復習

中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム    
発行周期 不定期              
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こんにちは、石嶌之広です。

朝起きて窓の外をみると真っ青に広がる空

村の草刈りで流した汗をシャワーそしてお昼寝。

夕ご飯ではいつもよりちょっと大きめの缶ビール。

思いっきり夏を感じるこの頃です。

夏休みに総復習する

いよいよ夏休みが始まりました

夏休み前に夏期講習を受講しようとしてチラシで観た学習塾に行ってみた方はいらっしゃいますか。

夏期講習●日間無料!!!

もし行かれたのであれば、すぐに「これは罠」に気が付かれたことと思います。

学習塾は無料では絶対利用できません。

その罠が良いものなのかどうかはわかりませんが、面談の時には「夏は総復習しましょう」というアドバイスがあったかと思います。

本当に総復習が必要な中学生に無料枠で「総復習」を完結させるのは現実的ではありません。

その現実を認知したとき大きな出費に同意する道筋だからです。

この夏の総復習ですが、「総復習を実現するために一定の時間が必要になります」

その時間はどの程度の学習をするかによって様々ですが、きちんとした塾であればそれぞれの基準を明確に答えてくれます。

それができなければ通うべき塾ではないといえます。

また夏の総復習は誰にでも必要なものではありません。

たとえば今現在、公立中学校在籍で学校テスト8割以上の点をとっているという時には、二つの選択があります。

一つは、総復習を兼ねて学年最後まで3年生であれば中学校カリキュラム最後まで基本内容を学習、そして次のステップである入試対策もしくは高校内容へ進める。

もう一つは、総復習という考えをすて、次のステップへ。

個別指導の塾でふだん教室に通っている生徒に「総復習をしましょう」というアドバイスはそう簡単にはできないものです。

もうすでに「総復習」という形の学習方法を進めているか、着実に先行学習の流れをとっているかのどちらかだからです。

夏の総復習

これは、個別指導の塾にとって塾の力量がずいぶんと試されます。

とりあえずの総復習であれば、パッケージ個別の指導で進める方法はありますが、総復習後の状況をきちんとみて、ある程度のレベルで進めていくには、相応の指導経験が必要になります。

そして短期間で内容のある学習するためには、それに対応することができる生徒の学びに対する体力も必要です。

そのため「夏の総復習」多くの場合は、成立することなく終わっていくことでしょう。

夏の総復習

簡単な言葉ですが、実はそう簡単ではないこと。「楽々総復習できた」というのであればそれは虚構。

そしてもし、本当に総復習が必要な中学生に「きちんと総復習」が実現できたとき、それは・・・

「本当に美しい世界」に導くことができます。

「夏の総復習が必要です」

もしそれが真実であれば、険しい道であることを覚悟して、是非、挑戦してください。

今回は以上です。