中学生 定期考査勉強会

 

定期考査勉強会

飯田中学校の3年生は、定期考査まで少し間があるので、前回の模擬試験を使った学習。

第六中学校の生徒は定期考査対策で範囲内を学習。

勉強会企画は、普段の学習時間不足を補うことと、テスト範囲内の復習をしながら習熟につなげる大切な企画になります。

1年生2年生は部活との両立、3年生は学校の宿題の完成を優先するため普段の学習では教室からの宿題はなく、1教科1週間に1回もしくは2回60分から120分の学習を坦々としたペースを作っていますが、それだけでは絶対足りません。

勉強の基本である「一書精読」を実現することが必須です。

それなくしてほかはない。

そのため、定期考査や学調前には土日を使って勉強会を企画します。

塾の行うこうした企画を有効に使って「塾の利用」を有意義なものにするかどうかは利用者しだいです。

学調に対しては模擬試験を行いますので有料となりますが、定期考査対策について20時間以上の勉強会が無料行われます。

「不足を補うことができる」「習熟することができる」という機会、勉強会は、普段の勉強より長くなりますので少々辛いかもしれませんが利用しない理由はまったくないですね。

今日は、3時間という短い時間でしたので特に休憩時間を設けませんでした。

途中でへばってしまう生徒もいましたが、集中しきる生徒もいます。

 

普段、担当する生徒と坦々と学習を進めていると密着しすぎて見失ってしまうものがあります。

勉強会では、そうしたところを発見する機会にもなります。

すぐに方針を固めて、方向を決めることができるのは個別学習の良いところ。

 

模擬試験を使った勉強

前回行った、模擬試験は県学力調査対策。

模擬試験はあんまりやらないといっておきながら、今年は4回計画しているという企画です。

飯田中学校の3年生は、定期考査まで少し間があることと、定期考査後から学調までの期間が少し短いということで今回の勉強会は2回目の模試勉強会としました。

基本的には前回やった問題をもう一回。

模試と1回目模試勉強会と2回目ということで同じ問題に3回触れることになります。

3回目の教科については、もう完璧だろうということになりますが、実際にはそうはいきません。

エビングハウスさんの言う通りやっぱり「忘れる」

数学という記憶だけでなく技術を問われるものでもそれは同じです。

忘却を利用した学習としては、忘れたころをみはからってもう一回という方法がありますので今回はその良き機会となるわけです。

同じ問題を繰り返して習熟することで、数学などでは他の問題にも活かすことができるような技術の習得度に至らせることができます。

今回は3回目の接触です。ある程度の理解はされていますので、次段階としては時間への取り組みが組み込まれます。

45分の問題を20分でやるという感じですね。

実際に20分でやってみて、そのときに同くらい進んだかを確認。

まだまだたくさん残っているようであれば、いったんそこで止めて答え合わせ。

もうちょこっとだよ、というときは、そのちょこっとをやってから答え合わせ。

こんな感じで取組みしていきます。

全教科やるのはたいへんですね。

今週は、また模擬試験があります。

その問題を使った勉強も行うことになります。

 

目標は完全消化です。その目標を達成できるかどうかは勉強時間をいっぱい確保していく努力ができるかにかかっているかもしれません。

 

今度の土日も勉強会。

 

楽しいですね。