プログラミング教室についての真面目な妄想 備忘録

プログラミング教室について考える

プログラミングは学校教育で行うことと、塾で行うものは別に考えなきゃいけない

学校教育で行う学習を補完する形は塾の行うプログラミング教室としては成り立たない。

そろばんの塾と同じように、プログラミングに関する塾的体系とボリュームが求められる。

学校教育で行うプログラミング学習においては 時間的制約と経費の問題が大きくあり、限定された時間と予算で必要とされる能力の育成と生徒の関心度を高める努力が求められる。

塾で行うプログラミング教室は、「プログラミング」もしくは、「論理的思考力の向上」などに関心を持つ保護者子供達が集う場とする前提があり学校で行う以上の時間と経費をかけることができる。それによって独自性のある楽しさ面白さを増すことが可能であると同時にそれを求められる。

 

塾が行うプログラミング教室

プログラミングによるものは数多くあるけれども教室として行なっている内容は、バッサリ大きく二つ。

ロボットを動かすかゲームを作るか。

今までロボット動かすことを主な目的にする楽しいロボット教室が主流であったように思われる。

今、少しずつプログラミング自体を重視する教室が増えてきている。

小学生子供向けのプログラミング教室としては、Scratchなどのブロックを使った論理の構築を学ぶ形式のものが多い。

パズルのように組み立てるゲームを作ることでプログラミングの考え方を学ぶことができるとしている。

Scratchのようなパズルでやって行くかその先へ進めていくのかこれは教室のあり方や方針に基づいて決める必要がある

 

教育プログラム導入

教育プログラムは数多く提供されている。

一部地域ではプログラミング教室は加熱している状況であり、需要も多いと思われるがそれ以上に供給が増しているという状況もあるがローカルにおいてはまだそこまでの状況はない。

そのすでに過熱した地域とその周辺がどんどん熱くなることで地方ローカルにもその熱が伝わっていく可能性もある。

その過熱とはおそらくはプログラミング教育に関心のある都道府県市町村の背景によるものがある可能性が高い。

都道府県市町村がプログラミングに強い関心を持って予算を使っていれば市場も強い関心を持つ。

東京・大阪・札幌などはそれらの地域であり、プログラミング教室も伴って、すでに過熱状態になっているか、これからなるかと思われる。

この教室がある静岡ではどうかと言うとおおよそ何かしらのサンプリング地域と言われるように平均的状況と思われる。

しかしそれは静岡県全体としてみたところであり、この教室がある地域はその端っこにあり、教育に関してはおよそ平均的状況とは言えず、プログラミングっていうのは聞いたことがあるけども様子はよくわからない保護者子供達がほとんどだと言える。

認知がないところに道を作るのはとても大変。

話がそれるけれども、教室を始めた15年前に体験に来た保護者がパーティションで仕切られた個別教室をみてこんな塾があるんだってびっくりされた。聞いたことはあるけども見るのは初めて。違和感があって受けられない状況があった。秘密基地がある変な教室という噂がたった。

それから数年して同じようなパーティションで仕切られた教室を持つ個別学習塾はたくさんできて個別というとパーティションを切った教室というのが常識になってた時、あえてパーテーションを外して一斉個別自律学習というのを始めた。やっぱりメチャ厳しい。「個別学習なのにパーティーションがないじゃん」「1対1じゃないじゃん」という感じ。それは今も続いている。

そんな地域で今度はプログラミング教室というのやろうかということを考えている。話はそれるけども私立中学校入試専門のコースを作ろうかということも考えている。現在のところ、地域特性に合わない、ずいぶんと間抜けな考えかとも思う。

 

Scratchの類を使うかベタに打つか

子供向けのプログラミング教室といえばもうScratchという状況かもしれない。

しかしこのScratchでやって将来的には大学入試で使うプログラミングに対応できるかといえばそうはいかない。

Scratchを使えばプログラミング的思考論理などを学ぶことができる、しかしプログラミングはできない。

そして移行することも容易ではない。別物だと考える必要がある。

Scratchを使ってある程度の過程を作るならば、高学年であれば、おそらくは2年待たずに終わってしまう。

低学年から始めても慣れてくればあっという間だ。

それを週1時間、月に3回とか2回とかで分散していくか、ある程度集中したとしても遊び的要素を増やしていくか。

ベタにプログラミングするならば、それは深淵で、がっちりやるならば随分と長い時間の学習過程を作ることができる。

Scratchかそれに類するものを採用して論理構造の学習のみにするか。

javaをベタに打つことを想定してMOONBlockを使用するものを作るか。

教室の在り方方向性を決める必要がある。

 

学習プログラムは何を使うか

学習のプログラムは独自に作ってもいいけれども先生の手間を考えたり、こちらの労働能力を考えるとある程度完成された学習プログラムを導入するというのがふさわしいような気がする。

それによって導入までの時間短縮と完成度を高めることができる。

それではどのようなものがあるのか。

1.フランチャイズ形式で学習プログラムを提供しているところ

ゲーム会社とタイアップしてとても面白く楽しく進めていける。

その代わり経費はかかる。

フランチャイズの加盟金、生徒ごとのロイヤリティ、最低授業料の決まり。

これを考えると保護者への経費負担は大きくなる。

そんなことを考えずにさっさと加盟して進めてしまえばペイするには時間かかるけどまあなんとかなるのかっていうところか。

ある程度の教育熱があってプログラミングというものに関心があって、ある程度の出費には問題がないという保護者が多いケースにはいいけれど、この地域ではちょっとそれは難しい。

 

2.教材販売を目的にして学習プログラムを提供しているところ

これもよくあるケースで教材は本屋で売っている本より高く、また、塾の学習教材と比べても高い。

生徒ごとに、そして過程の進捗ごとに教材を買うのでロイヤリティーがあるのと一緒。

それでも授業料など独自の自由があることで、独自の形態で行うことができる。

対象生徒をどうするかとかの工夫をすることによって、この地域でもある程度、納得ができる仕組みを作ることができる可能性が高い。

 

3.教材を売り切りで提供するというところ

そもそもScratchは無料のものであり、それを利用した教育課程を作るのであれば、それほどお金をかけないでできる。

自分自身がの講師として生徒と向き合っていくのであれば、パソコン環境があれば教材もなしで明日の日曜日から「体験学習ができますよ」って案内して始めることができる。経費は0人件費も0

そこにある程度体系立てた教育課程を持つテキスト教材を作ればもう十分。

そして時間を見つけて学習の進め方を映像で作り、テキスト教材に合わせてみていくことで自立学習にしていくことができる。

生徒が使うテキスト教材と映像教材の完成度が高まれば先生はもういらない。

教室に来た一番最初の導入時の説明をするだけでもうあとは生徒が勝手に学習していく。

そして教育課程ごとに指導用のテキスト教材と映像教材も作れば他の教師にかわりをしてもらうことができる。

低学年の子が来ればパソコンの使い方を教えなければいけないので、プログラミング教室っていうよりもパソコン教室のようなものになるかもしれない。

パソコンを使って何かをすることができる人であれば、プログラミングのことを知らなくてもプログラミング教室の運営をしていくことができることになる。

話は戻って、プログラミングに関して自ら学んでいこうという意志のある講師がいるならば、教材の売り切りでやっている学習プログラムを選択するというのは、この教材作りの手間を省くということになる。

教室形態の自由度が高いので、自分たちの創造力で、できるだけ保護者に負担をかけることのない教室作りを自由に模索していくことができる。

 

単純にこれらの分類が当てはまるわけではない

MOONBlockを使った学習プログラムを提供しているものを使い、講師も共に学習していく方法もある。

Scratchと違い、少々ハードルは上がるかもしれないけれど、小学生低学年からできる。

そしてJavaへの道すじもある。

 

教室地域による保護者子供達の特性を考える

Scratchは、プログラミングが持つ一つの側面を利用して「論理を構築する力の育成」をする教材であるけれども、さらに「プログラミングの初歩の勉強ができる」という位置づけをはっきり加えても充分な場合もある。

しかし、ある教室地域では、Scratchの特性は理解していてプログラミング学習としては通用しない保護者が多いところもある。その場合、「Scratchでもいいか」ってところを期待するのか、もしくは正直にScratchを使って遊びの要素を沢山入れていますというか。

それならば、生徒集めには苦しむけれども最初からMOONBlockでいくことも考える。それかもう、そのあとのことはScratchの進化を成行き的に期待するかということか。

 

取敢えず、妄想はここまで。

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この記事は、書き換え記事です。

今後、追記していく予定です。たぶん。