スマホが学力を破壊する
スマホが学力を破壊する
どんな本かということでAmazonで購入して読んでみました。
スマホをやめると成績が上がる
スマホをはじまると成績が下がる
スマホを使うことで学習した効果が打ち消される
などなど、そう言い切る根拠と「学力を破壊する」という過激な表現を取らざるを得ない理由が書かれています。
ゲーム依存と同じような様子ですね。
スマホ依存はもっと悲痛な結果を招く可能性もありそうな感じです。
学生のスマホ所持は学力低下につながるという明らかなデータを根拠にしていますので、信じるしかないなあと思います。
この中で、LINEによる弊害が書かれていましたが、この教室でも感じることがありました。
LINEを長時間することの影響もあると思いますが、実際にLINEを使わなくてもLINEで行われる内容の会話をするだけで、明らかに学習能力が低下することを目の当たりにした経験があります。
学習能力の低下のみならず集中力も失われていくようです。
ビルゲイツやスティーブ・ジョブズは自分の子供たちにはデジタル機器を使わせないようにしていたということです。
そしてこの本の著者は脳トレをブレイクさせていた当時、自分の子供には、デジタル機器の使用を厳しく制限していたということを聞いたことがあります。
使い方にもよるのだと思いますが、実際にスマホを所持する学生のほとんどが、「学力を破壊する」という行動のために使用していることになります。
スマホを使う使わないの変化で一番わかりやすかったのはこの表かもしれません。
他の塾の先生情報によると入学のお祝いに親がスマホを与えた事で引きこもりになったというケースもあるようです。
一度手にすると、コントロールして使いこなすことが難しいところはゲーム機器以上のようです。
賢明に考えれば学生にスマホはまったく必要ないですね。
ちなみに塾長がスマホを持ったのは2年位前です。仕事上必要になって使っていますが携帯機能はありません。そのため普段は鞄の中に入っていて仕事の時だけ使います。
仕事上スマホを使い始めましたが、それまではスマホを使う必要はまったくありませんでした。いまでも通話のためには使っていません。もちろんゲームは一切しません。
携帯通話はガラパコスで行っています。
シンプルでとても便利です。
マルチタスクの払拭とスマホ使用はとても関連性があります。
スマホコントロールは社会人にとってもかなり重要だと考えています。
スマホを仕事以外に使っている社会人の方は、スマホ使用のコントロールをするか、仕事では使わないのであればやめてしまうことで年収が10%アップするかもしれませんね。
おすすめです。