「教材を使ったある一つの勉強方法」その1

中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム    
発行周期 不定期              
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こんにちは、石嶌之広です。

今朝は晴れ、気持ちの良い青空が広がっています。

なんとなくドヴォルザークが聞きたくなりCDラジカセで新世界を流しながらコーヒーをいただくという時間を過ごしてからお仕事開始。

「教材を使ったある一つの勉強方法」

テーマは「教材を使ったある一つの勉強方法」ですが、とても長くなるので、今回は教材の部分からお話しを始めます。

「教材を使ったある一つの勉強方法」その1

「教材について」

今年から中学生の教科書が変わります。

どんな風に変わるのかということもとても気になるところですが、塾の経営者として「教材」がとても気になりました。

1月に入った時点で主に使用する通年テキストについてはいままで通りの教材を使用していくことにしていました。

いままで使っていた教材

いままで使っていた教材は、内容的には難易度の高いものはないのですが「どの講師が使用しても教えやすい」という構成に大きな特徴を持った教材です。

生徒の理解への道筋を一元化しやすいため、最近は塾業界内で人気がとても高くなっているテキストです。

経験の浅い学生アルバイト講師でも一定の指導レベルが実現できることからFC塾、大手個別、大手集団学習の個別部門などでよく使われるようになってきました。

その教材を10年以上使っていたのですが、今年の分として先行購入をした直後にとても気になり始めたのです。

そして、教材の見直しをするために「塾教材商社」に出向き、教材販売のプロの意見を聞きながら再検討。

さらに、再検討した教材について制作会社に直接問合せて、指導に使う側として、機能部分について質問。

いずれも、教材職人ならではのお話を聞くことができました。

そして先行購入した教材は、残念ながら使われない在庫になってしまいますが、今年から通年テキストを変更することにしました。

目標の成績を実現する通年テキスト

教材の中で、一定期間の学習内容を単元別に網羅しているものを一般に通年テキストと呼んでいます。

そのテキストは、基本的に「習熟」することで、一定の学校成績を実現できる内容になっています。

教材職人の知識と技術と経験がそれを保証します。

また私の教室では、全員個別指導歴15年以上の講師が指導にあたります。

学習指導において職人的力量を持つ方ばかりです。

この方々の知識と技術と経験を活かした一元化が可能な環境があるため今回の見直しを決行しました。

在庫になった先行購入テキスト

いままで使用してきたテキストは、通年テキストとしては少ないページ数で公立中学校学校テストで8割以上の点を取ることができるものです。

100点満点テストであれば80点以上です。

実際に、私の教室に通う生徒がそれを実現しています。

教室のある地域の公立中学は50点満点ですので40点以上の点を取っています。

学習指導未経験者でも容易に取り扱いできる特徴を持つテキストです。

しかし、この先行購入したテキストは残念ながら使われなくなる可能性があります。

この使われなくなる可能性があるテキストは自習用としても充分使用できますので、もしご希望される方がいらしゃいましたら送付いたします。
数学2年と3年、英語開隆堂2年と3年※教科書会社を間違って購入(・・;

お気軽にメールでご連絡ください。
info@study054.com

今回は以上です。

次回は

「教材を使ったある一つの勉強方法」その2

通年教材を使った「ある一つの勉強方法」についてお話をします。

2月22日(月)配信予定です。