基本で築く大きな成果

中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム    
発行周期 不定期              
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こんにちは、石嶌之広です。

ミカンがとても美味しい季節になってきました。

教室近隣の山の斜面にはオレンジ色が沢山みえます。

今年は、ミカンの当たり年だそうです。

今回のお話は「基本でつくる大きな成果」その1です

「基礎」は、土台「基本」は、軸

ネット検索をするとgoo辞書にはこう書いてあります。

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「基礎」は、物事の土台となるもので、その上に他の物事を積み上げることができるものであるが、「基本」は、軸になるもので、その一部を変えてさらに発展、応用することができるものである。

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17年前に公開していた「中学生の勉強基本マニュアル」では、樹を一つのたとえとして記載しました。

今の現状がとても困難な状態であるとき。

常識ではとても解決できないような問題があるとき。

そのようなときには基礎基本に立ち返ることで解決への道が開けます。

私の教室近隣は、勉強が苦手な子がとても多い地域です。

県内学力調査テストの結果では、いつもそれが数字で顕著に表れています。

そのような地域環境の中で「中学の勉強についていけず宿題の問題が解けないため、宿題をやってほしい」

と、今、目の前にある状態をすぐに解決するための学習を希望されることがよくあります。

春夏冬そしてGWに行う勉強合宿では、そろぞれの状況で勉強に課題を持つ中学生がやってきます。

学校偏差値レベル70など普段の学習で難易度の高い問題を速い進度で進めている中高一貫校に通っている中学生の場合には

「学校で使っている教材で勉強してほしい」
「今、学校でやっている内容で勉強してほしい」

勉強についていけないという現実をすぐに解決するための学習を希望されることがよくあります。

それで、実際に「学校の宿題」や「学校で使っている教材を使って学校でやっている内容」の学習に40時間使って取り組みしたとします。

きっととても満足していただくことができるではないでしょうか。

それからの学習につながるという希望が持てるかもしれません。

しかし、その幻想はすぐに消え去ります。

以前と同じ様態が再び続くのです。

何故かというと「基礎基本」がないからです。

今の現状がとても困難な状態であるとき。

常識ではとても解決できないような問題があるとき。

そのようなときには基礎基本に立ち返ることで解決への道が開けます。

学校の勉強に関してであれば「基礎基本」をやることで解決への道が開けます。

それはとても遠回りにみえます。

今、目の前にある状態をすぐに解決するための学習にはとてもみえません。

そして、そんな遠回りする気持ちにはとてもなることができない。

さらに実は「基礎基本」の学習は、問題意識を持った保護者の方々の子供たちにとっては、ずいぶん負担が大きい学習でもあるのです。

そのため、少しやり始めてもすぐに学習活動は頓挫していきます。

もし保護者の覚悟という理解がある中でしっかり進めることができたとき、道が開けます。

道が開くときは一瞬です。

ある生徒は、学習完了後直後の模試で。

ある生徒は、学習完了後の一か月後の学校テストで。

基礎基本の学習には、いくつかの条件が必要です。

その中で一番重要で一番大変なのは

「学校の宿題を使った勉強」「学校が使っている教材での勉強」

これら「今、一番必要と思われる勉強」を後回しにする勇気と覚悟です。

基礎基本学習の方法

勉強での基礎基本とはどのようなものなのか、頭の中だけで考えると深遠なものになっていつまでも考え続けるようなものになっていきます。

これを形あるものにして、目で見て検証でき結果を予測できるものにすることで行動につながり学習を進めやすくなります。

これは結構簡単にできます。

今回は以上です。

石嶌之広

追伸

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