学習教材
中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム
発行周期 不定期
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こんにちは、石嶌之広です。
昨日は、久しぶりに車で小旅行をしてきました。
日曜日に観光地ということで渋滞が続くこと続くこと。この渋滞はコロナ収束を表しているのか。
そして渋滞も私たちにとって旅行の原風景の一つかもしれないと思いました。
しっかり旅行した気持ちになって帰ってくることができました。
学習教材
高校入試シーズン真っ只中となりました。
このころになると、多くの中3年生に内発的動機が大きくなっている様子がみられます。
そんなときによくあるのが、自習の時にみなれない教材を使って学習している生徒です。
受験シーズンに限らず、勉強に対する動機が大きくなると、家にある教材の数も増える傾向にあります。
そんなときには、とても注意が必要です。
教材の数と学力は比例しないからです。
時々、今、家にある教材すべてを教室に持ってきてもらうことがあります。
勉強合宿に参加した生徒では、段ボールに入れて宅配で送ってもらったことも。
そうすると、あるはあるは、使われていない教材が。
そんなときは「使わなくていい教材」を段ボールに入れなおしてガムテープを貼って閉じてしまいます。
教材には、それぞれの役割があります。
持っている教材が多いとその役割が重なっていることも多くあります。
教材数は、できるだけ少なくシンプルにすることが大切です。
役割に応じた教材は1つに絞る。
現在の状況によっては、その役割の教材もいらないということもあります。
私の教室では、高校入試対策用に使用する教材は各教科3つだけ。
それが最大数です。
生徒によって教科によって、それを2つだけや1つだけにすることもあります。
できる限り最少数に絞り込んで使い込むことです。
そして目的を達成するための役割を持つ教材は、プロが作ったものプロが選んだものを選ぶ。
プロは、その目的達成を保証する質をもつ教材を作り選ぶからです。
決して人気だけで選ぶことが無いようにしたいものです。
今回は以上です。
石嶌之広