やる気のでる食事
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やる気の出る食事
中学生の勉強 ゼロからの特別進学プログラム
発行周期 不定期
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こんにちは、石嶌之広です。
お家の小庭にあるもみじがとっても美しく色づいています。
テーブルを置いてコーヒーでもと思いますが、勉強会や冬期講習の準備などで大忙し。
のんびりよりも「もう少し寝たい」が優先するこの頃です。
今日、月曜の午前中、ようやく「メールマガジン送信しよう」と思うことができました。
今回は、やる気の出る食事についてです。
16年前、「やる気のスイッチ」というレポートを書いたことがあります。
中学生の勉強基本マニュアルという資料の一部でしたが、少し経つとよく似た名称を使ったFC塾のテレビ宣伝が始まったため「やる気のメカニズム」に名称変更。
しかしまたしばらくして同名のテレビ番組が放送されたので「やる気のドラゴン」に再び変更するという経緯のあるレポートです。(これならもう似たようなものは出てこないだ
ろうと思ったのですが・・・)
そのレポートの中にやる気の出る食事として「オカアサンヤスメ」と「マゴハヤサシイ」を紹介した記事がありました。
お母さん方には良く知られていることですね。一応その全文を掲載します。
↓
●やる気のでる食事
ここでは、頭によくない食事・頭によい食事という意味で進めます。でははじめます。
≪だめなもの≫
☆「オカアサンヤスメ」
「オカアサンヤスメ」とは栄養学的に最悪のメニューですが、子供たちが最も好む近代食でもあります。
「オ」 「オムライス」
「カ」 「カレーライス」
「ア」 該当なし
「サン」 「サンドイッチ」
「ヤ」 「焼きそば」
「ス」 「スパゲッティ」
「メ」 「目玉焼き」
☆「ハハキトク」
さらに別の標語に「ハハキトク」があります。
「ハ」 「ハンバーガー」
「ハ」 「ハムエッグ」
「キ」 「餃子」
「卜」 「トースト」
「ク」 「クリームスープ」
これらの食事はコンビニで簡単に手に入り、「チン」だけですむ簡単なものです。
まさにこれらは、お母さんが疲れて休んでいるときや病気になったときの非常食です。
これが常用食になっているのが大問題なのです。
≪良いもの≫
☆「マゴワヤサシイ」
これは子供の成長だけでなく大人も成人病を予防し、元気な脳を保つための秘訣でもあります。
「マ」 ・・豆類です。味噌・納豆・豆腐などは最高の栄養食品です。
豆腐には突然死を防ぐマグネシウムがたくさん入っています。
「ゴ」 ・・ゴマなどの種子類です。
成人病の元になる活性酸素の働きを抑えてくれるビタミンEが豊富です。
「ワ」 ・・ワカメなどの海草類です。
新陳代謝を促進する甲状腺ホルモンの原料となるヨードが多くあります。
甲状腺ホルモンが不足すると疲れやすくなります。
「ヤ」 ・・野菜です。
ビタミン・ミネラルの宝庫です。
特に旬の野菜は栄養価が満点で、値段も安いときていますので一石二鳥です。
「サ」 ・・魚です。人体内でつくれないアミノ酸を含んでいます。
頭が賢くなると騒がれたドコサヘキサエン酸(DHA)も豊富です。
「シ」 ・・椎茸などのキノコ類です。
キノコには免疫力を高め、ガン細胞の増殖を抑える成分が含まれています。
「イ」 ・・イモ類です。食物繊維やどタミンCがたくさん含まれています。
↑
これは誰が提案された食事方法なのだろうとGoogleで検索してみましたら杏林予防医学研究所の山田豊文先生ということでした。
●伸びる生徒、食事の特徴
わたしの教室では、勉強合宿をやっています。
北海道から沖縄まで全国から、それぞれの勉強の悩みを持って中学生がやってきます。
朝から夜までの長時間学習を5日間から長いときは20日間くらいやっていきます。
そんな中で「ガッチリ伸びる生徒」はひとつの特徴があります。
それは「なんでもよく食べる」です。
反対に「伸び悩む生徒」によくある特徴は「好き嫌いが多く少食」です。
勉強合宿という環境の特徴によるものも影響していると思いますが「勉強と食事」は大きな関連があるとしか思えないのです。
それを友人の児童発達支援塾をやっている先生に話したところ1冊の本を紹介していただけました。
——子どもの「言っても直らない」は副腎疲労が原因だった。—–
という本です。
グルテン(小麦)とカゼイン(乳製品)
これによるとグルテン(小麦)とカゼイン(乳製品)が子供に「落ちつきのなさ」をもたらすとのこと。
他にもグルタミン酸があげられ人工的に作られたうま味調味料(化学調味料)も過剰にとると脳が興奮状態になって「落ちつきのなさ」をもたらす。
フムフムと読んでいくうちに「ほかの人はどんなことを言っているだろう」と思います。
そして次に手にした本は
——子どもが天才になる食事——
この本の著者は、中学受験塾の先生ですが、塾より食事という内容があり、「そうかも」と素直に思いました。
お医者さんが書いた本ではないのですが、監修にはお医者さんが携わっています。
そして次に
——子どもの脳は食べ物で変わる——
——成功する子は食べ物が9割——
——子どもの「困った」は食事でよくなる——
まだまだ続きます。
一度気になるとしつこく調べ始める性格。
図書館にあるものAmazonにあるものどんどん見にいきます。
「小麦」と「乳製品」出てくる出てくる。
では反対意見はないのか、本当にグルテン(小麦)はダメなのか、だってパンを食べたからって・・・。
小麦自体には問題ないのではということで再びGoogleで検索。
すると、加工法の問題である、石臼びきの小麦粉、挽き立ての全粒粉を使えば問題ないという説が・・・。
うーーん。
簡単ではないようです。
ちなみに冒頭にお話した「やる気のドラゴン」というレポート、
勉強のやる気について、色々な角度から書いたものですが、まとまりがよろしくなく
「意味不明、怒りさえ覚える」という感想まである始末でしたので配布は終了ということにしています。
今回は以上です。
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