東海大付属静岡翔洋さんに行ってきました

 

東海大翔洋さん一番の魅力

冷暖房完備で人工芝の運動場そして無料送迎バスの中高一貫校

こうした学校で学ぶのは、ちょっとカッコいいかもしれません。

今日は、そんな学校の東海大付属静岡翔洋さんに行ってきました。

個人的に、この学校の一番の魅力は校長先生です。

おそらく、塾の先生方で「翔洋さんいいぞ」という方のほとんどが校長先生のことを語られるのではないでしょうか。

 

結構倍率の高い大学に行けるぞ

東海大翔洋さんの大きな特徴は、東海大学というかなり大きな総合大学につながっているところです。

付属高校卒業生の多く(約60%)が東海大学に進みます。

学部学科がたくさんある中で第一志望第二志望に約90%「進学」しているということです。

ここの「進学」というところ結構重要です。「合格」じゃなく「進学」です。

どうやって東海大学に進学するかというと「校長推薦」だけ、大学入試がないので、部活動が伸び伸びできるとか、いろんな学校行事に夢中になれるメチャすごいメリットがあります。

そのあたりで、では他の高校からの入試で東海大学の合格率はどの程度かということになりますが、一番良いところでも翔洋さんの65%くらいのようです。

そのような説明の内訳をみると、東海大への進学は翔洋さんが一番なのは当然として、他の高校の取組みが進学校といわれる地元公立高校と地元私立高校との差はあまりないというか、かなり私立高校が頑張っていることがわかります。

高校の入試指導と対策の個別対応力がそこに表れていると言えるのかもしれません。大学進学のことを考えると公立もいいけれど、きちんと自分の特性と将来を考えた私立の選択もかなりいいのではと思う根拠となるお話でした。

こうした説明会では、中学高校側の思考と情報で私たち側の視点に立ったお話をしていただけるので、本当に分かりやすく助かります。

 

入学時になんとかすれば、あとは公立よりもいいかも学費

2020年のポイントとしては、高校授業料無償化があります。

翔洋高校さんはどんな感じかというと、月の学費が41,500円(そのうち授業料が37,000円)なので、月4,500円ということになります。

これは、すごいですね。

さらに公立高校との比較説明があり、生徒会費・PTA・土曜講座・追加教材費・部費・部活遠征費・授業料・交通費

全部合計すると、部活も勉強も頑張るぞという生徒においては、月々が公立高校よりも安くなるのではということ。

ずっと「翔洋は高い」と言われていた部分なので、かなり熱い解説でした。

※入学金と設備費で入学時の納付が200,000円(入学金150,000円、施設費50,000円)ここの制度は、昨年と同じなのでそのまま変わりません。ちなみに公立高校は入学料5,650円です。

 

東海大翔洋中等部さん

東海大付属翔洋さんは高校部も中等部も定員を満たしています。

どっちも人気校と言えます。

そんな中等部さんでいいなあと思うのは、土曜半ドン含む週6日制。そして普段の2時限追加学習ができるところ。

通常授業の後に部活やらずに最初のバス16:30で帰ると、そのあとの塾が間に合います。

塾がなければ、もう2時限学校で勉強して19:30のバス。それでお家に帰るともう結構な時間になります。

ご飯を食べてお風呂に入って宿題やって。

そうすると、そのあとほとんどすぐにおやすみなさい時間です。

生活環境をきっちりしたものにする厳格さを持ったご家庭であれば、ずいぶんと健全な流れにしやすいのではないかなあと思います。

 

中等部さんの学費

この中等部さん学費はどのくらいか。

ざっと入学時納付金200,000円(入学金と施設費)、そして月々33,500円(授業料・その他)です。

公立中学校よりもお金がかかりますが、これで冷暖房完備・人工芝グランド・全教室プロジェクター設置・180台タブレット・1クラス30人学級という環境で学ぶことができます。

全教室プロジェクター設置というのは、先生にとっても生徒にとってもいいですね。何が良いかというと、先生の板書時間が節約できるところです。

定番部分はプロジェクターで一発表示、そして先生が手で書くダイナミックな板書が組み合わさった授業ってとっても良いと思います。

 

どうしたら東海大付属翔洋さんに入学できるのか

どうしたら翔洋さんの入試で合格できるのかというところですが、先ずは、学校生活を有意義なものにして学校評価を良くするところ。

中学生であれば内申の数字を上げるということです。そして勉強頑張って、入試の学力検査で点をとる。

それで、小6年生と中3年生の今の段階では、学校説明会や個別相談をどんどん利用することがとっても大切なポイントです。

今度、私学展があるのでそこで相談するのもよいですが、やぱり直接学校に行くことが一番です。

学校のホームページをみるとその予定が載っています。

ホームページから事前申し込みができます。

中等部さんの予定

 

高等部さんの予定

 

勉強の方法

中等部さん高等部さんの入試問題をみると、メチャ変則問題はないです。

基礎基本をしっかりやって、ちょいと特徴部分を押さえれば、かなりいけそうです。

直前対策は過去問中心にすることで、それができる感じですが、独りでできないときは、ウチ(ふくろうの森)でやればバッチリできます。

いちおう最後に宣伝しておきます。