小学生模擬テストの日

小学生模擬テスト

今日の午前中は小学生模擬テストでした。

小学生の模擬テスト(以下、模試)は、業者では3回目ですが、この教室では1回目、初めての開催になります。

私立中学校受験対策がテーマになっています。

内容を見ると、確かにおおよそ私立中学校入試問題レベルです。

近隣の小学校で行われるテストより、少し難しめの問題となりますが、その差はわずか。

でも、そのわずかがどのくらいの差なのかは、参加生には掴みにくいものです。

「わかんね~」「全然わかんね~」

という感じですね。

 

模擬試験の目的

小学生の模擬試験は、中学生の模試とほぼ同じ。

現在の学力測定と評価そしてレベルアップという大きな二つの目的があります。

学力測定と評価は、おそらくはコテンパンです。

コテンパンの結果をみて周りの人たちが大慌てして

「なんなの~」

となることはほぼ間違いありません。

実際には、現段階で、しかも初めての模試で「なんなの~」という結果は、そんなに慌てる必要がないものですが、

応援している大人にしてみれば、やっっぱり

「なんなの~」

という心の叫びは止めようがないほど大きいものになると思います。

 

でも、そこをぐっと抑えて

「どうするか」

という前向きな方向を子供と同じ位置で向いていくようにしていくことがとっても大切です。

 

一応参加者には、

結果をみて「なんなの~」というような声があり、厳しい評価を受けることになる。

そんな厳しい状況があっても大切なのは、二つ目の目的である【レベルアップ】の行動をとること。

「後日、今回の模試問題を使った勉強会を行うので、少々無理をしても絶対参加して【レベルアップ】への行動をとろう。

そうすることで、いままでより高い位置のレベルに立つことができる。

そのための経験を今日することができた。」

というような説明をしました。

 

結果は15日発送なので16日以降に配布されます

試練の日の始まりは16日ぐらいになります。

 

勉強会はガッチリやることにしました

中学生の模擬試験の場合は、今くらいの時期だと

本当に嫌々という感じが強くあることが多く、こちらも気持ちが乗らないようなときがあります。

勉強会については、中学生の勉強会と同じ日にしようと思いましたが、参加生の顔付きを見ていたら

ガッチリやろうって気持ちになりました。

そこで、今回参加した生徒のみの勉強会企画を作ろうと思います。

勉強会日程を決めたら案内いたします。

模試問題は、入試に使う基本的なテクニックが少しあります。

答案解説に書いてある部分もありますが、ない部分もありますので、勉強会ではそうしたところを

今後、標準的に使っていけるような説明をしていきたいと思います。