勉強のふりかけ
勉強のふりかけ
先日、ちょっとうれしい連絡がありました。
「勉強のふりかけ」何年ぶりかで、中学生のお母さまから申し込みがありました。
教室のプリンターで作成した手作り冊子。B5用紙を折り曲げて綴じ紐でまとめた手作りのものです。
本当に何年も前に作成したものでどんなことを書いたのか忘れていましたので「ちょっと恥ずかしい」感じです。
「なに書いてたんだろ」と不安になり、久しぶりに読み返してみました。
感想は
「案外、いい感じで書いてるじゃん」
まあずうずうしいのですが過去の自分を見直した気持ちになりました。
「勉強のふりかけ」は、勉強方法のポイントの中のちょっとしたことをほんのわずかな言葉で書いたものです。そのわずかなことには背景となる膨大な資料情報がありますが、そのあたりはすべてカット。とにかく短い言葉にしてまとめたものです。
ふりかけみたいに、勉強にパラパラとちょっとだけ加えると結構いい感じになる。そんなちょっとしたことを小さくして書いてまとめた、手に取ると「教室のプリンターでちょこっと作りました」感しかない冊子です。
もしかしたら、これを読んで「いい感じ」と思うのは、自分だけかもしれません。
ふくろうの森が作ってきた冊子やレポート
ふくろうの森では、静岡県公立高校入試対策入門という本を出版しています。これは、ふくろうの森が日本基学出版という出版事業登録を行いISDNコードを発行して出版したものです。そのため一般書店でも販売は可能なものです。現在、Amazonのみで取り扱いしています。
本以外にも、以前、夢の勉強法、魔法のえんぴつなどの小冊子や中学生の勉強基本マニュアル、やる気のドラゴン(旧やるきのスイッチ・やるきのメカニズム)、勉強に関するメール相談と回答をまとめた魂のキャッチボールなどのレポートを2004年から当時のメールマガジン読者2800名~3000名の方々に配布してきました。魔法のえんぴつは翻訳されてNYでも配布されました。
夢の勉強法と中学生の勉強基本マニュアルは、ここ十数年の勉強法ブームのさきがけとして、やる気のドラゴン(旧やる気のスイッチ・やる気のメカニズム)の名称は、有名著者や企業によってオマージュされて使われているように思います。
現在、「静岡県公立高校入試対策入門」は、国立図書館と静岡県立図書館、「魔法のえんぴつ」は、静岡県立図書館の蔵書となっていますので図書館でも閲覧することができます。
「静岡県公立高校入試対策入門」を作成した以降は、何かを紙に書いてレポートや冊子にするということから離れてます。また気が向いたら何か作ろうと思います。
追記ですが、やる気のドラゴン(旧やる気のスイッチ・やる気のメカニズム)は、中学生のやる気について脳研究、心理学、深層心理学、体験などの情報をまとめたもので、これはかなりヒンシュクをかったレポートでした。そういうレポートもたまにはいいかなあと思うのは、自分らしいと思います。