「この言葉わかる」って質問を時々しています

この言葉わかる?

特に小学生の勉強の時に多いんですけど教室でレッスンをしている時に「この言葉わかる」というのを使います。

その言葉が分かるかどうか確認してるんですけどこれは別にバカにしてるわけではないんです。

本当に簡単な言葉なんですけどあえて「これわかる」って聞いてるんです。

何故かというとこの文章がわからないという時に、この言葉が分からないからという理由があるからです。

ほんのちょっとした言葉なんですけど、誰でもこの言葉は知ってるぞって思われるような言葉なんですけど、意外とわかんなかったりするんです。

そうしたわかんない言葉があると文の全部がわかんなくなります。

これはまだ勉強があんまり得意でない子がそうなんだということでなく誰にでもあるようなことだと思います。

例えばコンピューター関係にあんまり詳しくない人がコンピューターの専門家からレクチャーを受けると専門用語ばっかりでさっぱりわかんないってことがあります。

その専門用語をわかりやすい言葉や例えに変えてみると「そういうことなんだ」という感じです。

コンピューター関係の人はいつもその専門用語で仲間と話してるので何でもないことなんですけど

そうでない人にとっては全くわかんない言葉ばかり使っていることがあります。

そんなことから「この言葉わかる」ていう確認をするんです。

そういう確認をしてわかんないっていうことが分かる、そうするともっとたくさんのことがわかる、ということを知ることができるんです。

わかんない言葉があるんじゃないか

次のステップとしては自分で「わかんない言葉があるんじゃないか」と探し始めることです。

そうすると、ここがわからないということが分かるようになります。

それで、わかんないところを解決していく力ができるということなんです。

「何書いてあるのか分かんない」っていう時には、まずわからない言葉、小さな言葉を探します。

分かっているつもりになっているけど実は、というのがあるんではないか

それを見つけたら大方解決ということなんですね。

分からない事を分かるようにするための方法を身につける

そういうことが分かると「分からないことに対する解決の仕方」っていうのを身につけることになります。

分からない事を分かるようにするための方法とは、いく通りもあるんですけどその中の一つを発見して身につけます。

そんなことで「この言葉わかる」という質問をしています。

そういうことが、レッスンをしながら随時できるのは個別学習の良いところですね。

集団学習ではもちろんもちろんできるんですけど、目の前で自分の取り組んでいる課題で教えてもらうと分かりやすいです。

「分からないことに対する解決の仕方」のひとつを紹介しました。

L.ロンハバードの本がこのことを詳しく説明してくれています。

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